著名人からのコメント

ジャンゴという天才は、とても硬い鉱物のよう。
どのように語られても、どのように描かれても、それは純粋に結晶したジャンゴという鉱物。
どのような世代にあっても、ジャンゴという天才の魂はジャンゴである事を止めない。

ゴンザレス三上(ゴンチチ)

大好きな天才ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの人生の、アナザーサイドを興味深く見ました。個人的に嬉しかったのは、ジャンゴが猿好きだったこと。ちなみに、あの猿は南米産のとても賢いフサオマキザルです。

チチ松村(ゴンチチ)

ジャンゴがワケアリで演奏するナチスのパーティでドイツ兵が思わず彼のギターで我を忘れる姿を見ると、どんな悪党でもその人間性を弾き出す力が音楽にある、と痛感します。

ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

この映画を観ずして、ジャンゴは語るまい。
《キング・オブ・スイング》が思い切りスイング出来なかった時代。囚われ、逃げても決して忘れなかった《光の響》が、いつまでも心に残る。

渡辺香津美(ギタリスト)

この映画を観た後にジャンゴ・ラインハルトの哀愁漂うスウィングを聴くと、そこに新たに「彼の生きた時代」という深みを感じることが出来る。そして我らはまたジャンゴに目覚め、ジャンゴスピリットに嵌っていくのだ。

六角精児(俳優)

弦を押さえる方の左手を負傷し、人差し指と中指だけで、高速フレーズをメロディアスに奏でるジャンゴ・ラインハルト。
今も世界中で愛され続けている、ジャンゴの音楽。自由に演奏することを許されなかった時代を生き、その中で奏でられる名曲の数々がとても切なく美しい。僕はたくさん勇気をもらいました。

押尾コータロー(アコースティックギタリスト)

ジャンゴがこんな壮絶な人生を送っていたとは…!
シンコペーションすら抑圧された時代、民族や身体的ハンディキャップをものともせず、ギターミュージックの新たな地平を切り開いた天才の知られざる物語。

仰木亮彦(在日ファンク・ギタリスト)

ギターを始めてすぐ、父にジャンゴの動画を見せてもらった時、自分が手にしているギターとジャンゴのそれが同じものとは思えず大興奮した記憶があります。
音楽でしか知らなかったギターの神様がやっと私の中で実在する人になった気がします。
映画の中に散りばめられた演奏シーンに心が踊りました!

藤原さくら(シンガーソングライター)

生きる喜びだけじゃない。悲しさも辛さも苦しみも何もかもをスウィングさせるんだと気づかせてくれたのは、その音で教えてくれたのが、ジャンゴのギターだった。

小路幸也(小説家 『東京バンドワゴン』シリーズ)

ジャズという枠も時代も超えて愛され尊敬されているジャンゴの知られざる物語が、その音楽のように時には軽やかにまた哀しみと深みを帯びた感覚で描かれた見応えある映画。全編を通して音楽と物語、映像が見事にシンクロしていることに心から拍手を贈りたい。

立川直樹(プロデューサー/ディレクター)

音楽で泣き、音楽で笑う。語られることもなく、歴史に埋もれた流浪の民。彼らの誇りはジャンゴ!彼はフランスの誇りでもあり、音楽を愛する世界中の「私たち」の誇りでもある。素晴らしい映画にブラボー!

永瀧達治(フランス音楽評論家)

大きな力がうごめく困難の時代をものともせず、ジャンゴの意志、マヌーシュ・ジャズは現代へ脈々と受け継がれた。己を信じ、音楽の力で勇気を与え続けた彼の姿に、心が熱くなりました。

岡田安正(ブルーノート東京・広報)
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